国産大麻の紐づくり

<国産大麻の紐と糸の違い>

 

国産大麻の「紐」と「手績み糸」は、その工程に違いがあります。

紐    ・・・精麻を裂き、撚りをかけたもの

 

手績み糸 ・・・精麻を伝統的な加工方法で施して、
        糸績み(つなぐ)→紡ぎ(撚りをかける)と、

        精麻からいくつかの工程を経て、糸になります。
        (織りの経糸には、さらにふのりをかけます)

 

 

<精麻でひもづくりキット>

 

初めて国産精麻に触れる方への、大変おすすめななキットです。
日本古来の麻・大麻について知ることができ、
国産の大麻繊維から、紐が作れるように、マンガつきで分かりやすいテキスト。
そして、上質な精麻平成23年度・農林水産大臣賞を受賞された農家さんが生産)
もついています。

テキストは、この数年で、バージョンアップしております。
現在は、応用編として、「結び目のないつなげ方」も紹介されていますよ♪


麻糸ビレッジ 手績みサロン&アトリエ(Online Shopは「ルリアン」)では、
2013年より、こちらの「ひもづくりキット」や上質な「栃木産・受賞精麻」を
販売してまいりました。
とても良心的な価格となっております。ぜひ、試してみて下さいね^^

 

 精麻でひもづくりキット.jpg

 

「精麻でひもづくりキット(大麻博物館・高安館長監修)」はこちらでご購入できます。

 

 

 

<長い紐の作り方・3つの方法> 

 

当HPの記事の中でも、「長い紐の作り方〜精麻でひもづくり♪」の
アクセス数が多いので、驚いています。
こちらにも、同じ内容をご紹介しますね。ご参考になれば幸いです。

 

(1)重ねてつなげるシンプルな方法


 新しく繋げる大麻繊維を重ねて撚りをかける
 (一番シンプル&簡単)

 これで大丈夫?という感じですが、
 撚りをかけてしまえば繋がります

精麻でひもづくり1.jpg

(2)包んで重ねる、丁寧な方法

 


 大麻繊維のシッポの部分を広げる
   ⬇︎
 新しく繋ぐ大麻繊維のアタマを包み込んで
 重ねる
   ⬇︎

 撚りをかける


 (1)より、丁寧な感じです
 繊維の太さを均一にすれば、
 よりきれいな紐が出来るかと思います 

 

精麻でひもづくり2.jpg

 

  精麻でひもづくり3.jpg

(3)穴をあけてひっかける方法

 

 大麻繊維のシッポの部分を一部、
 穴をあけるように、ちょとだけ裂く

(分かりやすいように、大きめに裂きました)
   ⬇︎
 そこに、新しく繋ぐ大麻繊維のアタマを
 フックのようにひっかける

   ⬇︎
 撚りをかける


 (1)と(2)よりも、
 しっかり繋がる感じです

 ただし、繋いだところが、ぼこっと段差が
 できる場合があるので、コツを要します

精麻でひもづくり4.jpg
 2本の紐を撚りあわせたもの 精麻でひもづくり5.jpg
 このように、水を入れたボールに
 重さのあるリングを入れて、

 大麻繊維を通すと便利のようです
精麻でひもづくり6.jpg



糸作りのように糸績みの技を応用して、繋げてから撚りをかける方法も
試してみました。
糸にする繊維に比べて太さがあるので、多少やり難いですが、一応出来ます。
ただし、紐の場合は(1)〜(3)の方法で繋げられるので、
あえてこの方法でなくてもいいのかな…と個人的には思います。
(私が試したところ、細い紐づくりの場合は、仕上がりがきれいではありました)

上記内容は、私が知っている範囲なので、いろいろ試してみて下さいね。
ひもの太さによっても、仕上がりが違ったり…。
重ねる部分をやや長めにすると、安定するようです。

大麻繊維の場合、紐づくりと、糸作りはその行程はもちろん、
出来上がってしばらく使った時の、感触や性能も違います。

詳しいことは、麻糸産み講座でお伝えしております。
糸作りに関しては、やはり実際にやってみないと分からないことも多いんですね。。。
私も体験して、なるほど〜と理解が深まっていきました。
「何を作るのか」目的によって、作り手さんが選んだり、使い分けたりして
楽しんで下さいね^^

 

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『麻糸ビレッジ 手績みサロン&アトリエ 』では、糸作りの工程を少し取り入れることで、
紐でも肌あたりが柔らかくなるように工夫しています。

現在は、直接わたくしと面識のある方からのオーダーのみ、承っております。