いとうみ日記

2014-08-12 14:57:00

長い紐の作り方〜精麻でひもづくり♪

昨年から、『精麻でひもづくりキット』をご購入されたお客様より、
「長い紐を作る場合、どうしたらいいの?」と、お問い合わせをいただいております。
ここのところ、お問い合わせが増えているので、こちらでご紹介しますね。

糸と違って、紐を繋げていくのは簡単にできます。
文章ですと分かりにくいようなので、画像付きで4つの方法をお伝えします。
ご参考になれば幸いです



(1)新しく繋げる大麻繊維を重ねて撚りをかける(一番シンプル&簡単)
  これで大丈夫?という感じですが、撚りをかけてしまえば繋がります。

長い麻紐の作り方1.jpg



(2)大麻繊維のシッポの部分を広げる→
   新しく繋ぐ大麻繊維のアタマを包み込んで重ねる→
   撚りをかける
  (1)より、丁寧な感じかな。。。
   繊維の太さを均一にすれば、よりきれいな紐が出来るかと思います。

長い麻紐の作り方2.jpg


長い麻紐の作り方3.jpg



(3)大麻繊維のシッポの部分を一部、穴をあけるように、ちょとだけ裂く→
  (分かりやすいように、大きめに裂きました)
   そこに、新しく繋ぐ大麻繊維のアタマをフックのようにひっかける→
   撚りをかける
  (1)と(2)よりも、しっかり繋がる感じかな。。。
   繋いだところが、ぼこっと段差ができる場合があるので、コツを要します。


長い麻紐の作り方4.jpg


(4)糸作りのように糸績みの技を応用して、繋げてから撚りをかける。
   糸にする繊維に比べて太さがあるので、多少やり難いですが、一応出来ます。
   ただし、紐の場合は(1)〜(3)で繋げられるので、
   あえてこの方法でなくてもいいのかな…と個人的には思います。
   (私が試したところ、細い紐づくりの場合は、仕上がりがきれいでした)



今回の内容は、私が知っている範囲なので、いろいろ試してみて下さいね。
ひもの太さによっても、仕上がりが違ったり…。
重ねる部分をやや長めにすると、安定するようです。


2本の紐を撚りあわせたもの。

大麻紐2本撚り.jpg


このように、水を入れたボールに重さのあるリングを入れて、
大麻繊維を通すと便利のようです。

長い麻紐の作り方5.jpg


大麻繊維の場合、紐づくりと、糸作りはその行程はもちろん、
出来上がってしばらく使った時の、感触や性能も違います

詳しいことは、麻糸産み講座でお伝えしております。
糸作りに関しては、やはり実際にやってみないと分からないことも多いんですね。。。
私も体験して、なるほど〜と理解が深まっていきました。
どちらが良い悪いではなく、「何を作るのか」…目的によって、
作り手さんが選んでゆかれるのも楽しいかと思います



「精麻でひもづくりキット」、残りわずかになりました。
次回は9月ごろの入荷になります。
http://www.lelien-shop.com/?pid=56226385

農林水産大臣受賞農家さんが生産した、美しい精麻も、わずかですがご用意できました。(26年生産分は、9月以降の入荷になります)
http://www.lelien-shop.com/?pid=56227109

暑くて外にでるのもきついわ〜という時は、
ご自宅で紐作りでもいかがでしょうか〜