出展のお知らせ

こんにちは!
手績み大麻糸専門・染織研究家
Kyokoです。

ここのところ、曇り日が続いておりますが、
山々や庭の葉は、黄緑から緑へと、
色濃くなってきました。

さて本日は、出展のお知らせです♪

いつもお世話になっている、
「織り工房Mai」さんの教室展に出展します!
実は、2回目の出展なんです。

1回目は、6年前・・・
手績み手織り(手染め)の大麻布のお守りを制作して、
教室展と、ハーモニックプランツさんへ
出展させていただきました。

私の個人活動として
一番最初の「小さな大麻布」でした。
写真はこちら

その後、会の運営や、
プロジェクトの糸づくりに注力していましたので、
個人の創作活動は一旦中断。

私の織りの師匠である、飯田先生に、
「そろそろいかが〜」と
時々お声をかけていただいておりました。

仕事や子育てをしながら、
5年間ほど、コツコツ績みためた麻糸が、
麻桶にある程度たまったので、
「やっと織るタイミングになりましたー!」と
再び教室に通い始めたのが、2020年1月のことです。

2020年(昨年)は、様々な予定が白紙になったり、
世界中が、本当に大変でしたね。

機に糸をかけたばかりで、一時ストップに。
夏休みに、「大麻布ストール」として、
一気に織り上げました。

「現代の大麻布」
「纏う布」
ようやく形になったのです。

糸を績み、織ること。
人間の根源的な喜びを感じました。
言葉では表現できないほどの、
深い、いのちのよろこびです。

大麻布ストールに関しては、
8ヶ月経っており、10回くらいは洗っています。
洗っている時、繊維がキラキラ光るのです。
(写真で伝わるといいな〜)

徐々に柔らかくなり、育っています♪
教室展では「触ってOK!」にしたので、
ぜひ、羽織ってみてください^^

大麻布ストールで使用した
手績み大麻糸が余ったので、
今年、小さな大麻布マフラーとして仕上げました。

糸を無駄にしたくなかったことと、
現代の大麻布として、
その性能を検証研究するためです。

主に、汗をかくシーンで使用したいと思い、
密度はざっくり!
織り機も個性がありますので、
綜絖枠を毎回持ち上げながら、
開口を調整しつつの織りでした。

私が糸を績み始めた時の、
初期の麻糸が主に入っていますし、織りも初心者。
正直なところ、クオリティ的には、
まだまだです。

それでも、今のまんまを
見ていただきたいと思いました。

私も期間中、タイミングをみて行きます♪
見かけたら、声をかけて下さいね^^
お教室でご一緒している方々の作品、
とっても楽しみにしています。

インフォメーション

「第7回 織工房Mai展〜暮らしの中の織り」教室展

<会期>
2021年6月3日(木)〜8日(火)
11:00〜18:00(最終日17:00まで)

<会場>
「ギャラリー悠」
国立市中1−9−38
ブランコ通り

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