手績み手織り・大麻ストール(1)素材から糸になるまで

こんにちは!
手績み大麻糸専門・染織研究家
Kyokoです。

今年最初の手仕事。
約5年間、績みためた大麻糸を布にする
myプロジェクトの開始です!

おぼけに糸をためだしたのが、いつだったのか。
はっきり覚えていないのですが^^;
インストラクター活動を、スタートした時期だったかと思います。

会を立ち上げてから、その土台作りに注力してきましたので、
ようやく、この糸たちと向き合うタイミングとなりました。

おぼけをひっくり返すと、こんな感じ。
なんだか、ノスタルジック♪
糸の量は、220gでした。

MUJIのフックは、日常の暮らしでも愛用しております。
糸を引っ掛けてもgood!

全部績み繋げており、量もありますから、
玉にせず、器を使って濡らしながら
大きめの紡錘車で撚りをかけました。

紡錘車がパンパンになったところで、
績み目を解いて、糸枠(大)に巻きます。

半分の約110g、経糸用にフノリをゆるめにかけました。
終始、糸枠台が大活躍〜!!!
数年間、ちょこちょこ績んできたので、
多少太さにばらつきがありましたね。
それも味わいになりそうです。

これにて、素材(国産大麻繊維)から、糸にするまで完了です!

精麻→麻打ち→手がらみ→麻裂き→糸績み→紡ぐ(撚りかけ)→経糸フノリかけ

この後は、織りの技術になります。
明日、織工房Maiさんに持参し、整経を学んできます。
こちらのプロセスも、シリーズでお伝えしていきますね。
お楽しみに〜♪

手績み手織り・大麻ストール(2)整経から結びつけまで
https://asaito-village.com/200210-orisome

手績み手織り・大麻ストール(3)経巻き
https://asaito-village.com/200301-orisome

手績み手織り・大麻ストール(4)綜絖通し
https://asaito-village.com/200714-orisome

 

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