こんにちは!
手績み大麻糸専門・染織研究家
Kyokoです。
ライフスタイルや経済において、
新型コロナウイルスの影響が色濃くなってきましたね。
麻糸villageの講座開催情報を、お知らせにアップしております。
https://asaito-village.com/news/200301-info
夫→リモートワーク
娘→学校休校
我が家では、このような状況になっております。
お陰様で今のところ、心身共に元気です。
さて、織りの工程は、綜絖通しの途中まで進んでいます。
整経→仮筬通し→結びつけ→経巻き→綜絖通し
今日は「経巻き」についてレポートしますね。
これまでの工程の中で、一番力を要する作業でした!
経糸の張り、はとても重要。
たるみを取りながら均一に張った状態で、巻いていくのです。
今回は先生のサポートで、私が張りをキープしている時に、
経糸を巻いていただきました。
この作業は1人でも可能ですが、
2人で行った方が確実で時間的にも早いそうです。
先生に、糸の束を持っていただき撮影。
私が持っている時は、もうプルプル状態でした(笑)
たるみを取りながら張る→巻く、を数回繰り返します。
張りをキープして、糸束を持っていることが精一杯だったので、
経験を重ねながら、自分でも巻けるようになりたいですね。
今回の手績み大麻糸は、ゆるめにフノリをかけていました。
整経から経巻きまで終了して、気がついたことは、
素材の性質からフノリはもっとゆるめでいいかも、ということです。
織りの工程は結んで解く、の繰り返しが多いです。
強くかけてしまうと、カクカクして結び難くなったり、
解いた時、あとがつきやすくなります。
頻繁に糸を触るので、糸に滑らかさがある方が、
扱いやすいのです。
次は、綜絖通しの仕上げと、筬通しの予定です^^
しばらくお休みしますが、状況をみながら織り教室に通いたいと思っています。
麻糸績みは、ニュートラルで心穏やかな環境をもたらしてくれます。
無事に過ごせている今に感謝し、
淡々と日々の暮らしを営んでゆきたいと思います。
皆様、ご自愛のほどお祈りいたします。
手績み手織り・大麻ストール(1)素材から糸になるまで
https://asaito-village.com/200125-orisome
手績み手織り・大麻ストール(2)整経から結びつけまで
https://asaito-village.com/200210-orisome
手績み手織り・大麻ストール(4)綜絖通し
https://asaito-village.com/200714-orisome