こんにちは!
手績み大麻糸専門・染織研究家
Kyokoです。
春うらら、岩手県一関市にて、
「麻糸産み後継者養成講座(初級・中級)」
「麻糸産みサークル」を開催しました。
岩手やまんばプロジェクトさんとの共催です。
岩手では、2016年1月より開催し、
今回の初級講座で17期生、
約70名(旧基礎講座含む)の方に受講いただきました。
本当にありがとうございます。
実は、麻糸産み講座公認インストラクターが居住していないエリアで、
長く続いているコミュニティは、ここだけだと思います。
なぜなのか・・・。
そう感じるのは、
現代において麻糸績みの文化を継承していくことは、
言葉で表現する以上に、地道だからです。
2016年1月
岩手講座1期生の様子
書籍「大麻という農作物」p48に掲載されました
2016年3月
中級講座(旧アドバンス)の様子が、
岩手日日新聞に掲載されました
私はとても興味深く、途中お休みしながらも、
約5年間、通い続けてきました。
そこで見えてきたのは、土地そのものに浸透している、
日本古来の麻や手仕事の文化です。
岩手県を含む東北エリアは、寒さゆえに
自然と共に暮らす中でうまれた、知恵や工夫があります。
いつも出張でお世話になっている方々は、
穀物や野菜などを大事に美味しくいただいており、
創造性に満ちています。
麻糸績みの活動をとおして、
私も学ぶことが多く、感謝の一言に尽きます。
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岩手講座(1)17期生につながる、地道な活動
岩手講座(2)新しい発想も楽しみながら
岩手講座(3)大麻布に涙する時
岩手講座(4)岩手やまんばプロジェクトさん紹介