【2024年度・日本民藝館展出品】準入選しました!

こんにちは!
手績み大麻糸専門・クリエイター
麻糸産み講座公認インストラクターのKyokoです。

毎年のことですが、あっという間に師走です。
皆様お変わりございませんか。

————-
2024年度
日本民藝館
新作工藝公募展
織物部門
————-

に出品し、準入選となりました!
個人の出品では、3年連続準入選です。

先日、講評会に出席し、
受賞作品(日本民藝館賞、協会賞、奨励賞)を
お先に拝見しましたが、本当に素晴らしかったです。
入選、準入選作品も素敵で、学びになりました。

今年は子どもの進学に伴う引越しと
会の業務が多岐に渡り、とても忙しかったので
出品するか否か本当に迷いましたね。
結果、小さな布作りで
生地を柔らかく加工したので
素朴な仕上がりになりました。

個人的に目的があって出品しております。

1)会の存在を知ってもらう
→申込み書に所属団体を記載する欄があります
(一般社団法人日本古来の大麻を継承する会)

2)現代の大麻布が存在することを知ってもらう
→大麻の糸績み布作り、素材感
→準入選以上は展示される

3)よりひめさんや受講生さんの希望に繋げること
→2021年度に会で初出品していますが、
日本民藝館展に限らず様々な表現の場で活躍してほしい

今年、私の他にもよりひめ1名が、
初出品で準入選をいただいたので
とても嬉しかったですね〜♪

ただし、課題もあります。
各公募展ごとに趣旨と評価が異なりますので
それに合わせた作品作りをする必要があります。

なので私としては、
・公募展は、個人や有志で出品する
・会のプロジェクトは唯一無二の活動に特化する
(私たちにしかできない、大麻の糸作り、布作り)

このような取り組みが望ましいと考えております。

ここ数年、いろいろ思うこともあり、
チラチラと見えていたビジョンが
ここにきてドカンと鮮明に降りてきました。
もう、腹を括って受取るしかないですね〜(笑)

その構想は、個人レベルのものではなく
世界に発信していくことになるので
多くの方々との共創になっていくと思います。
共創は、かなりのエネルギーを使うのでね。
大きいものほど、仕込みが必要です。

人間は面白いもので、直感の後に
不安や恐れが出てくるんですよね〜。
「これは本当に、私にできるんだろうか?」と。

でも、やります!
まずは関係者に、アイデアを共有してゆきたいと思います^^

2024年度 日本民藝館展
ー新作工藝工藝展ー
会  期:12月7日(土)〜12月22日(日)
出品内容:陶磁器・織物・染物・木漆工・ガラス工・紙工・金工・竹工・藁工他
https://mingeikan.or.jp/exhibition/special/?lang=ja

関連記事

  1. 穏やかな時間、手技の伝授 in立川

  2. 2020年の振り返り

  3. 【青森県初!麻糸産み講座】インタビュー

  4. 旅する麻糸〜ノマドな布作り

  5. 手績み手織り・大麻ストール(5)筬通し

  6. 機織りの世界へ〜小さなアトリエがスタートします!

テキストのコピーはできません。