農作物としての視点で

こんにちは! Kyokoです。

今日は、私の糸績みの師匠である、
大麻博物館・高安淳一館長が出版された本を紹介いたします。

書籍「大麻という農作物〜日本人の営みを支えてきた植物とその危機」

日本古来の大麻について、引き出しがいっぱい(溢れてる?)の高安館長なので、
情報を整理されるのが大変だったのでは~と思っていました。
実際、おたく情報は封印し(笑)
初めての人にも分かりやすいように、まとめられたそうです。

文中で紹介されていた沖ノ島遺跡(千葉県館山市)。
私は房総(千葉県)出身なので、
沖ノ島へは実家に帰省した際、時々出かけます。

貝殻を拾ったり、ちょっと洞窟のようなところもあるので、子どもと探検ごっこも!
晴れた日は、たっぷりの磯の香りと、ちょっぴり塩を含んだような風。
青い海と空、素朴な風景・・・
ああ、千葉に帰ってきた~と感じる瞬間です。
沖ノ島遺跡からは、約1万年前の大麻の種子が出土しているそうです。

千葉県内で、麻とゆかりのある神社といえば、
麻賀多神社、安房神社などでしょうか・・・
どちらも訪ねたことがありますが、
安房神社のおおらか~な雰囲気が心地よかったですね。

第7章には、「日本各地に受け継がれた名残」として、
麻の関わりが紹介されています。
皆様のお住いの土地、ご出身の地域に新しい発見があるかもしれませんよ♪

全体的に、情報がわかりやすく整理されていて、辞書のようです。
(カラー写真での資料もあり)
個人的には、インタビュー記事が興味深かったですね!
岩手の麻糸産み講座の受講生さんにご承諾いただき、
講座開催中の写真を提供しました。

日本古来の大麻について気になり始めた方も、
すでに色々知っている方々にも、おすすめの1冊です。

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