こんにちは!
手績み大麻糸専門クリエイター
麻糸産み講座公認インストラクター
Kyokoです。
2月23日~24日の2日間、青森県弘前市にて、
「麻糸産み後継者養成講座(初級)」を開催しました。
青森県では、初開催となります!
弘前市より、一部を助成いただき、共催として実現しました。
今回、現地で企画してくださったのは、
弘前市・地域おこし協力隊(岩木地区)の辻村春香さん。
辻村さんは、岩手県一関市開催にご参加いただき、
「ぜひ、青森でも!」ということでご尽力下さいました。
本当にありがたいことです。
会場は、弘前市の農産物直売所「野市里」で、
地元の物産が並んでいたり、レストランも賑わっていましたね。
周辺は、雪景色・・・りんご畑だそうです。
22日の夜に弘前入りしたのですが、
予想以上に雪深くで驚きました!
昔の暮らしでは、いかに冬を越せるのか
本当に大変だったろうな、と感じることができました。
2日連続、初級講座だったので、
日本の大麻についての知識と、糸づくりの技術をお伝えしました。
特に糸づくりの要である「糸績み」は、
どうやって繊維と繊維を繋ぐのかを理論的に説明した後、
実際に手を動かして身体で覚えてゆきます。
最初は上手くいかなくても、繰り返し練習することで
身についていく手技(てわざ)です。
2日目の様子です。みなさんステキな笑顔♪
(1日目は、写真を撮る余裕がありませんでした^^;)
土地柄、こぎん刺しをされている方が多くご参加くださり、
日本の大麻繊維で、糸を自ら生み出してゆく喜びや、
手技のコツを、楽しんで学ばれているご様子でした。
私も講師として、限られた時間で、ここまで必ず習得できるようにと、
目標設定がありますので、経験を最大限に活かして全力でお伝えしました。