「New麻桶」と「ミニおぼけ」?

こんにちは! Kyokoです。

今月の20日〜21日と、麻糸産み講座(基礎)の2日間集中講座でした。
北海道からご参加下さり、遠方からお疲れさまでした。
よりひめのTさんも、講座の見学にいらして、
なごやかな雰囲気の中、麻糸績みの技と心をお伝えしました。

手のひらサイズの、ミニおぼけ?

2日目の講座修了後は、よりひめのTさんと、
麻桶(おぼけ)話で盛り上がりましたよ〜。

こちらは、Tさんがお持ちの「大館曲げわっぱ(2段お弁当箱)」です。

まさに、麻桶のミニサイズみたい〜
丁寧な作りで、職人さんの技が光ります。
ちょうど、ひとぽっち(裂いた麻をまとめたもの)が入るサイズなので、持ち運びによい感じですよ。
外出先で、お弁当をいただくかと思いきや、糸績みを始めちゃう!
というシーンを想像すると楽しい♪

フタ付きの、NEW麻桶?

私の麻桶は、麻糸産み講座(1期生)のお仲間から教えてもらい、
静岡のメンパ職人さんに作っていただきました。
師匠がお持ちの麻桶より、ひとまわり小さいです。
メンパ職人さんのお考えで、フタ付きになっています。
(*本来の麻桶は、フタはついていません)

本来の麻桶とは違うけれど、今の時代に作られたということで、
「New麻桶」ということにしています(笑)

失われてゆく、麻糸績みの道具

職人さんに「また作っていただけますか?」とお願いしたのですが、
この高さ(幅)の材料が入らない、とのこと。
制作そのものも、かなり大変だということで、「もう作らないよ〜」と残念なお返事でした。
予備も含めて2個製作していただいたので、神戸のmakiさんとお揃いです。

麻糸績みの技が途絶えようとしているのと同時に、
このように道具を作れる職人さんがいなくなっています。

この日の午後は、麻桶の撮影会のようになり、とっても楽しい時間でした。
今後も、道具について何か情報がありましたら、シェアしたいと思います。

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