穏やかな時間、手技の伝授 in立川

こんにちは!
手績み大麻糸専門・染織研究家
Kyokoです。

こちら山梨は、桜と桃の花びらが
ひらひらと舞っております。
今日は少しひんやりする空気の中、
東京都立川市にて、
「麻糸産み後継者養成講座(中級)」を開催しました!

中級講座では、手がらみ、麻裂きの手技を伝授します。
糸績みの前段階の手技であり、
裂いた麻(=大麻繊維)の状態がよいと、
糸績みが楽で心地よいものになります。

大麻繊維と呼吸をあわせるように、
ゆっくりと裂いてゆきます。

自然素材なので、繊維の状態、表情は様々。
糸績みの時は、求める糸を想像しながら、
次にどの繊維を手に取るのか、
見極めながら績んでゆきます。

麻を裂いたり、糸績みの時間が増えるほど、
指先がセンサーのように働き、上達してゆきます。

お昼休憩の後は、糸績みの復習を行いました。
未来のビジョンをお話したり、
とても平和な麻時間でした。

麻を裂いている時、受講生さんが、
「歌いたくなりますね〜」とおっしゃったのが
とても印象的でした。
映画「麻てらす〜よりひめ岩戸開き物語」の中でも、
おばあちゃんが、糸を績みながら歌われていましたね。
自然に湧いてくる表現は、魂のよろこび♪

ご参加いただき、ありがとうございました!
また、お会いしましょう〜♪

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