麻糸village
こんにちは! Kyokoです。
今月21日、八ヶ岳にて、山桜草木染めWSを開催しました。 山桜の枝をいただいての染めは、貴重な体験〜! とっても楽しみにしていました。
3日前、花が咲く前の枝から抽出し、準備しておいた染液。 WS当日は、こちらと再度抽出したものを混ぜて使用しました。
まずは白いヘンプ布に、国産手績み大麻糸で、印をつけます。
ちびっこも参加! ビー玉や輪ゴムなどで、自由に絞り模様を作ります。 その後、子供たち同士で仲良く遊んで、お母さん〜助かる〜♪
「煮染め→媒染→煮染め」を繰り返します。 (やり方もいろいろあるようです)
今回は、桜の花びらのように、うっすらピンク〜ベージュ色に染まりました。 同じ枝でも、その時々で染まり具合も違うようです。 媒染でも変わります。(今回は焼きミョウバンを使用しました)
時間をかけて、何度も重ねて染めてゆく。 糸績みもそうですが、ゆっくりと、呼吸をするように。 普段から呼吸が浅い方、いつも何かに急いでいるような方は、 時々このような自然の中で、自然の恵みを体で感じることはオススメですよ♪
皮膚も呼吸していますから、自然界の薬効を取り入れることは、 心にも体にも優しいのです。
洗濯してまた色が薄くなったら、重ね染めしてもいいですね。 大麻繊維は、思っていたようなピンク色にはならず。 今度は、枝をもっと細かくカットして抽出してみようかな。
いつものべんがら染めとはまた違った魅力、奥深さを感じた、山桜染め。 ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
次回は、夏頃、藍の生葉染めWSができるといいな、と思っています。 ただいま、敷地内のアートテン化した畑で、種から藍を育てています。 さて、どーなるかしら。
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