世界の手績み糸〜スピニングパーティー

こんにちは!Kyokoです。

昨日、初めてスピニングパーティーに行ってきました。
かなりの賑わいでしたが、日曜日の方が混み合っていたそうです。
綿やひつじさんがメインのようでした。

麻はないのかしら〜と、ウロウロしたところ・・・
紡績のイタリアヘンプがありました。(トップの画像)
やわらかな光沢で、手触りもよかったです。

手績み糸がありました!!
亜麻で、とっても細いです〜

大麻手績み糸
中国生産、日本で加工
三子撚り(単糸を3本撚り合わせた糸)

他にも、葛やパイナップルなど、いろんな繊維がありました。
面白かったです!

そして、「純国産・大麻手績み糸」と書いてある糸もありました。
お店の人に確認したら、栃木産で、奈良で加工されたそうです。
端をちょこっと触って確認したところ、
私たちがいつも触っている大麻繊維とは違う感触。
もしかしたら、麻打ち加工をしていないかも?
じっくり全体&績み目を確認したわけではないので、詳細は分かりませんでした。

亜麻と中国大麻の、績み目を観察してみましたが、S撚りでした。
ほどいてみたら、糸績みの技は、私たちが績んでいる方法とは違うようでした。
どんな人が、どんな環境で績んだのかは分かりませんが、同じ手仕事ですね。

個人的には、績み目・績み跡を大切にしています。
自分が績んだ証しなので、とても愛おしく感じます。

織って布になった時、手で績んだ糸、ということが分かる目印にもなるんですね。
(実際に、大麻の古布の績み目・績み跡を見た時は、感動しました)

私も最初のころは、技術面だけではなく、
調子が悪い時、ぼこぼこの糸になることもありました。
そんな、ぼこぼこの糸も丸ごと受け容れることは、
自分を愛することにつながるように感じます。

糸績みって深いです!
だから飽きずに続けられるのかもしれないなあ・・・。

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