自然布からのメッセージ〜百人帯お披露目

こんにちは! Kyokoです。

先日20日、5時起きで家族のお弁当を作り、朝一の特急に乗って銀座へ~♪
「銀座もとじ」さんで開催中の『北から南 日本の自然布展』に行ってきました。
初日だったので、シンポジウム「自然布の現状と未来」のお話も聞くことができました。
気合を入れて、一番前の席で(笑)

各産地の糸作り、栽培なのか野生なのか、
収穫の時期、栽培方法、植物の成長期間、環境など、
それぞれの植物の性質や関わり方を知ることが出来ました。

芭蕉布

宮古上布、遠州の葛布、手紡ぎ木綿布

北から南の素晴らしい自然布(帯や着尺)の中で、
なんと!!
百人帯プロジェクト(手績み手織りの大麻布)をご紹介下さったのです。

もう、うるうる。

山形古代布サミットからスタートして、20年間、続いた自然布展。
今回、北海道から沖縄まで各産地の糸がつながり、初めて銀座という場所で開催されたそうです。

このようなタイミング、様々な思いを重ねて歴史ある自然布展に、
「百人帯プロジェクト」が参加できたことは、本当にありがたいことです。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

帯プロジェクトにご参加いただいた皆さんのお名前(お気持ち)と、
帯(大麻布)の触れた感触もしっかり見て体感してきました。

最後に、芭蕉布の平良美恵子さんが、
百人帯プロジェクトについてご興味下さり、
貴重なお話を聞くことが出来ました。

このように人が集まってひとつの布にしてゆくことは、
昔はよくあった風景だった。
貧しくても、お祝い事やご不幸があったら、
みんなでその家に集まって助け合った、と。
お金ではなく、人のチカラで。 その時だけのために。
それは、「ゆいまーる」の精神。
皆で持ち寄った材料で、神業的に糸の細さもそろう。
お金にはかえられない、人の手技が磨かれる。
1枚の布になった時、そこに「誰が」という名前はないと。
「誰が」という名前があるのは、絵や書の世界。
栽培から、糸績みをはじめ、布になるまでには、
たくさんの手間と労力があってこそ。
皆が助け合って、1枚の布になる。

今こうして書いていても、涙が出そうです。
大切なメッセージ。
糸績みをしているからこそ、より深い部分まで染み渡ります。
みなさんが思いを寄せて1枚の布にする、という経験。
仲間と一緒に喜びを分かち合えたこと、今後に活かしてゆきたいと思います。

自然布に触れることで、それぞれに感じることもあるでしょう。
6月26日(金)まで開催中ですので、
各産地の自然布を、ぜひ実際に体感されてみて下さいね。

私は今後、個として表現してゆくと同時に、
「私」を超えた活動にシフトしていきそうです。

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