岩手講座(2)新しい発想も楽しみながら

こんにちは!
手績み大麻糸専門・染織研究家
Kyokoです。

岩手県一関市にて、2日間開催した、
「麻糸産み後継者養成講座」の様子をシェアしますね^^

麻糸産み後継者養成講座(初級)の様子

皆さん、奥州市からのご参加でした。
ありがとうございました!

いつも初級講座の最後に、
ご自分で績み紡いだ感想をいただいています。
「どのように活用してみたいですか?」とお聞きすることも。

今回は、今までにない、
とてもユニークで新しい発想も飛び出しました♪
(お料理に使ったり…など)
早速、帰宅後に試されて、写真を送って下さいました。
とても楽しく嬉しかったです。

紡績産業、化学繊維が主流となって、
日本古来の大麻、手績み大麻糸は風前の灯火となってしまいました。

昔とは環境も大きく変わっていますので、
今を生きる人たちが、大麻糸を何に使ってみたいのか。
想像、創造の世界ですね。

#麻糸績み
#麻糸産み
#よりひめ

などで検索すると、様々な活動の様子が見られるかも。
ぜひ麻のある暮らしを楽しんで下さいね!

麻糸産み後継者養成講座(中級)の様子

若手男子もチャレンジ中〜!
細く裂いた大麻繊維は、輝いていましたよ。
大麻繊維に限らず、植物の繊維や「衣」にご興味あるそうです。
習得した技を、様々な場面で活かしてゆけるといいですね。

中級講座では、ご自分で大麻繊維を裂いて糸が績めるようになります。
この工程で、糸に適した素材(精麻)を見極める、
身体感覚も身についてゆきます。

皆さん、黙々と麻を裂いておられました。
麻裂きの工程は、集中力も養えるのではないかな〜^^

麻糸産みサークルの様子

皆さんと、楽しく美味しい昼食タイムを過ごさせていただき、
麻糸産みサークルの時間になりました。

糸枠に巻いた、手績み大麻糸を持参下さった方も♪
紡いだ糸も乾きやすいですね。
布作りにおいては必要なので、何個か持っているとgood!

久しぶりに大麻繊維に触れる方も^^
どこの工程から取り組んでよいのか、
分からなくなっているご様子でした。

岩手講座1期生の佐藤弓さんが、
県内で出てきた古い大麻繊維(糸を裂くことができる状態)を
皆さんに分けて下さいました。

その大麻繊維で、
「手がらみ」と「麻裂き」の手技を復習しました。

皆さんがどんなところで困っていらっしゃるのか、
よく分かり、私も学びとなりました。
今後は遠隔でのサポートも整えてゆきたいと思います。

「岩手講座(3)大麻布に涙する時」に続く

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岩手講座(1)17期生につながる、地道な活動
岩手講座(2)新しい発想も楽しみながら
岩手講座(3)大麻布に涙する時
岩手講座(4)岩手やまんばプロジェクトさん紹介

<テキストについて>
新テキストは動画サポートも付いており、
初期の頃に比べ、工程が細かく写真付きで説明されています。
久しぶりの方は、お近くの開催地にて、
麻糸産み講座公認インストラクターにお問合せ下さいませ。

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