こんにちは!
手績み大麻糸専門・染織研究家
Kyokoです。
連日の猛暑日、きついですね〜。
今日は、子どものお友達の、バレエ発表会に行ってきました。
踊り子さんたちの、しなやかな表現力。
衣装も照明も素晴らしくて、中世ヨーロッパにタイムトリップしたような。
バレエの起源を調べてみると、イタリア・ルネサンス期(14〜16世紀)までさかのぼります。
そこからフランスで大きく花開き、ロシアで飛躍的に発展したようです。
人は、バレエに限らずどんな分野でも
身体で表現して生み出されるものに、魅了されるのでしょうね。
さて本日は、織り工程の「織り始め」をレポートしますね。
整経→仮筬通し→結びつけ→経巻き→綜絖通し→筬通し→織り前の結びつけ→織り始め
今回、40年以上前の高機をお借りしております。
メンテナンスしながら、長く使えるのはいいですね!
少々、筬を入れる枠が斜めになっており、挟む紙で調節することになりました。
(右側を3枚入れる)
糸車で、小管に手績み大麻糸を巻きます。
大きな糸車だったので、あっという間に巻き終わり。
丁寧に績み繋いでも、ここでぱつっと、ハサミで切ります^^;
今回は、シャトルの下側に、ローラーが付いているものを使用。
個人的なイメージとしては、ミニカーを走らせる感じです。
これが、なかなか難しい・・・。
何度か練習してから、織り始めます。
少し、織り進めたところです。
不慣れなので、数センチ織るのに時間がかかりますね〜。
そんな時を、じっくり味わい愉しみます^^
次回は、「織り」について。
お楽しみに〜♪
今年は厳しい残暑になりそうですね。
水分をこまめに取って、休息もたっぷりと。
くれぐれもお身体おいとい下さいませ。
手績み手織り・大麻ストール(1)素材から糸になるまで
https://asaito-village.com/200125-orisome
手績み手織り・大麻ストール(2)整経から結びつけまで
https://asaito-village.com/200210-orisome
手績み手織り・大麻ストール(3)経巻き
https://asaito-village.com/200301-orisome
手績み手織り・大麻ストール(4)綜絖通し
https://asaito-village.com/200714-orisome
手績み手織り・大麻ストール(5)筬通し
https://asaito-village.com/200726-orisome
手績み手織り・大麻ストール(6)織り前の結びつけ
https://asaito-village.com/200806-orisome